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中学生が塾に通うタイミングはいつがいいのか?

個別指導

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来週からは私立高校の一般入試が始まります。これまでやってきたことを全員100%の発揮できるように頑張ってもらいたいです。

そんな中で、中学1年、2年生の人やその保護者はいつぐらいから塾に行かせた方がいいのかと迷う時期でもあるかと思います。周りの人たちが塾に通っていないから、まだ通わなくてもいいのかな?と考えたり、部活が終わってからでもいいと考えているかもしれません。

いずれは塾に行って勉強するとほとんどの人が考えていると思いますので、ではいつから通うのがベストなのか?という疑問が出てきます。

結論から言えば、受験を考えているなら今日からでも通った方がいい!と思います。でも、部活や習い事が忙しく塾に通う暇もない人もいるでしょうし、経済的な理由で長期間は・・・という思いもあるでしょう。

ではいつから塾に通うのがいいのか?

① 本人(自分)が通いたいと思った時
② 苦手な教科ができてしまった時
③ 経済的な道筋がたった時

④ キャンペーンなどで少しでもお得に通うことができる時

①~④のすべてを満たすことができたらベストなタイミングだです。特に、①と②は重要な要素ですので、自分でしっかりと考えてもらいたいところです。

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本人(自分)が通いたいと思った時

塾に通うために最も大切な理由です。本人がもっと勉強をしたい苦手な教科を克服したいテストでもっといい点数をとりたいと思った時が一番いいのタイミングになります。その時期は、テスト前であったり、部活を引退した時であったりと人によっても違うかと思いますが、本人のモチベーションが高く、塾に通う目的が明確な時ほどいいタイミングです。

できるだけ早い時期に今のような理由で塾に通いたいと言ってくれればいいのですが、中学生という時期で、遊びたい、部活もしたいと色々とやりたいことがある時期なので、保護者の方で子どもを塾に通わせたいと思っている場合には、普段から進路の話や学校のテストの話などをして、子どもの意識を変えていくようにしておいた方がいいでしょう。

どんな塾がいいかは「自分に合った塾の選び方は?」にも書いていますので、読んでください。

苦手な教科ができてしまった時

苦手な教科ができてしまった時も塾に通ういいタイミングになります。私が教えてきた子ども達で、数学が苦手になる傾向として多いのが、中学1年生では「正の数・負の数」の「乗法(かけ算)」ぐらいが最も早いです。もともと計算が苦手だった人でも何とか「加法」と「減法」は乗り越えることができますが、「乗法」が出てきたあたりから計算規則が曖昧になり、苦手になっていきます。そして、文字の計算が出てきてもうパニックです。

中1の場合には1学期ぐらいがベストなタイミングです。

中学校2年生では、「図形の性質」と「1次関数」のどちらかで苦手意識を持つ子どもが多いです。大体2学期から3学期にかけて学習する内容ですので、中2だと夏休みぐらいがベストなタイミングです。

ただし、一番良いことは苦手な教科がないことなので、そのためにも早い時期から塾に通うようにしていた方がいいです。

また、苦手な教科ができてしまった場合には、個別指導型の塾をお勧めします。その理由は、個別指導型の塾の方が、より効率的に苦手な教科を克服することができるからです。教科数も絞ることもできるので、本人も苦手な教科の克服と目的意識をしっかりと持って塾に通うことができますので、成績の向上の期待できます。

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さらに、苦手な教科を克服するという観点で言えば、現在はインターネット使った個別指導型の塾もあります。大手の予備校などで教えている講師の授業を映像を通して受けることができます。苦手な教科を克服するために、時間がないという場合には選択してみるもの1つの方法です。

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経済的な道筋がたった時

塾に通うと言っても無料ではありません。中1から通う場合には卒業までの3年間、塾に学費を払うことになります。そして、月謝だけでなく特別講習(夏休みや冬休みなどの講座)などもありますので、月額10,000円だったとしても10,000×12カ月+(特別講習代金)+入塾金+テキスト代などで20万円ぐらいがかかります。そして、中2、中3と学年が上がるにつれて高くなっていく傾向がありますので、そこまで踏まえて考えていかなければなりません。

子どもが通いたいと言っていると親としては通わせてあげたいのですが、塾の代金未払いで辞めることになるのが一番本人を傷つけますので、経済的に大丈夫だというタイミングで通わせるようにしてください。

キャンペーンなどで少しでもお得に通うことができる時

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経済的な負担を軽くするために、キャンペーンを利用するのもタイミングの1つです。受験が終わる時期や夏休み前、冬休み前などにキャンペーンは行われることが多いですが、塾によって時期も異なります。

<キャンペーンが多い時>
① 長期休業前(入塾するいいきっかけになる)
② 受験の終盤(中3生が抜けるので、新しい子ども達を獲得したい)
③ 体験入塾をしてそのまま入塾(入塾金が減額になることもある)
④ テスト対策などのイベントを利用する

学校のテスト対策を受けてそこから入塾すると入塾金が半額になるなど各塾で独自のキャンペーンをしていますので、資料をもらったりインターネットで調べたりするのがいいですね。

せめて入塾金だけとか1月分の授業料だけでも減らすことができれば、経済的な負担も軽くなりますので、賢くタイミングを見計らってください。

まとめ

塾に通い始めるのにここが絶対にいいというタイミングは残念ながらありません。人によって異なるものなので仕方のないことですが、高校受験を考えた場合には早くから通っていた方がいいでしょう。

塾に通うことで、学校以外でも受験の情報を得られるので、それだけも価値のあることです。

受験が終わった時に、笑顔になっていることを願っています。

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