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受験に向けての勉強法~英語編~

勉強法

高校受験に向けて勉強を進めていく中で、どの教科の勉強も大切ですが、今回は英語に絞って勉強の仕方を紹介していきます。

自分に合った勉強があります。

国語、数学、英語は積み重ねの学問です。ちょっとやったからと言って劇的に点数が上がる教科ではありません(定期テストでは上がるかもしれませんが)。毎日コツコツやっていき実力を高めていく教科になります。なので、受験に向けて計画的に勉強をしていく必要があります。

ただし、毎日勉強しても効率よく勉強しなければ、実力もついてきませんので、勉強する順番に気をつけて進めてください。そのためにも今回の記事は読んでくださいね。

その勉強をする順序は次の通りです。

① 単語
② 文法
③ 長文
④ リスニング

①⇒④の順序で勉強を始めてください。自分は単語は覚えているという場合には②からという感じで、自分に合っているところから始めていきましょう!

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単語を覚える

何と言っても基本は英単語。単語をどれだけ覚えているか?は大きなポイントです。私も塾で教えている時に、英語ができない生徒の多くは、覚えている単語の数が圧倒的に少なかったです。まずは英単語を中1からしっかりと覚えましょう。

単語の覚え方ですが、人それぞれでこれが絶対というのはないかと思いますが、よく言われているのが、単語帳を使って覚えることです。日本語を書いてその裏に英単語を書いておくといいです。日本語を見て3秒して英語を言えなかったらそのまま、言えたら外すなどしていけば効率よく覚えることができるでしょう。

最近ではアプリもあります。ゲーム形式で覚えるアプリなどもあり、楽しみながら学べたり、電車やバスの中、塾へ行くまでの間など隙間の時間を使って覚えることができるのも魅力的です。

受験に向けて何から始めていいのかわからない人は、まずしっかりと単語量を増やすことから始めてみてください。

文法を覚える

単語をある程度覚えたら次は文法です。私が通っていた高校では毎日小テストを15分間していましたが、英語の時は600選という例文を覚えて書くものでした。大学受験に向けてもそれぐらい基本的な例文を覚えていくことは重要視されています。

文法を覚える時には、例文で覚えるようにしましょう。例文でしっかりと覚えていけば、単語を変えていけば表現することもできますし、もちろん読むこともできます。

日本語とは違う表現方法になることも多く、私が教えていた生徒でも「なんでこうなるの?」と疑問に思い、そこから覚えることができなくなった人もいました。「なんで?」と思うことは非常に大切なことで、そういった疑問を持つことからより深く勉強をしていくことにつながるのですが、英語も語学です。日本語の文法にそんな疑問を持つことはあまりないと思いますので、英語の場合も「なんで?」より「英語ではこうやって表現するんだ」ぐらいの感覚で覚えていきましょう。

単語を覚えること、例文を覚えることを中3の夏休み前までに完成させてください。

長文を読む

単語、文法と覚えたら、いよいよ長文を読んでいきます。もし英語ができなくてどうしようと悩んでいた人も、単語、文法と覚えていたら、案外読めるようになっています。完璧とまではいかなくてもある程度読むことはできます。

ではなぜ長文を読むかというと、読むスピードを速くするため長文に慣れるため問題の解き方を身に付けるためです。

その理由で、できれば入試の過去問や模試の過去問などから読んでいくのをお勧めします。問題集などは日本語訳も書いてあるかと思いますので、自分が訳した内容がずれていないかを後で確認をしてください。

そして、長文を読みながら、知らない単語も出てくるかと思いますので、それをしっかりと覚えていくようにして、長文に慣れながら単語量も増やしていくようにしましょう。

長文がだいぶできると自信がついてきたら、英字新聞を読んでみる、スマホのニュースアプリを英語で読んでみるなどしてください。社会の公民の勉強にもなり、一石二鳥です。また、Twitterで好きな海外の有名人のツイートを読んでみるのもいいかもしれませんね。文字数に制限がありますので、時間もかからず読めます。

リスニングをしていく

リスニングも併せてやっていかなければいけません。ネイティブの発音に慣れることが大切ですので、その対策もしっかりとやっていきましょう。しかし、単語を覚えていなければ全く何を言っているのかわかりませんので、長文をやる時に一緒にやる感覚で取り組みましょう。

問題集などを購入すると、リスニング対策としてCDなどがついています。そのCDを使って1日10分でいいので聞くようにしましょう。

それだけでは不安だという場合には、スマホのアプリで英文を聞くこともできますので、通学や通塾の際などの空いた時間にリスニング対策をすることができます。耳を慣れさせることも大切な要素ですので、隙間時間を上手に活用してリスニング対策もしてください。

まとめ

受験に向けて計画的にしていかなければならない英語ですが、まずは単語から。単語をしっかりと覚えることでだいぶ違ってくるでしょう。受験の前に学校の定期テストもあり、その対策にも追われることにもなるでしょうが、先を見据えて英語の基礎力を高めておきましょう。

今英語が苦手でも、受験前には1番点数がとれる教科になることを願っています。

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