6月からほとんどの地域で学校も始まり,新学期もスタートしたことだと思います。私の住んでいる鹿児島県では,ゴールデンウィーク明けから学校も始まっています。
通常通りに学校があるとそろそろ1学期の期末テストのことを考えなければいけない時期になっているはずです。新学期が6月から始まった地域ではもう少し先の話になるかと思いますが,定期テストは確実にするはずです。特に,中学3年生は受験も控えていますので,内申も書かないといけませんので,テストはするでしょう。
テスト範囲として予想できるのは
中1:正の数・負の数
中2:式と計算・連立方程式
中3:式の計算・平方根
この1学期の期末テストでは計算分野が中心となるかと思いますので,平均点以上を目標にしている人には計算練習は必要です。
今回は中学1年生を対象に,「正の数・負の数の計算」の練習プリントを用意しました。文章題のプリントは準備していませんが,数学の計算の基本中の基本となる単元ですので,すべてできるようになるまで繰り返してやりましょう。
期末テストに向けて今からでもまだ間に合います。
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計算練習プリント
練習プリントになります。すべてのプリントで間違えなくなるまで解いていきましょう!
① 正の数・負の数① (問題) (解答と解説)
② 正の数・負の数② (問題) (解答と解説)
③ 正の数・負の数③ (問題) (解答と解説)
④ 正の数・負の数④ (問題) (解答と解説)
⑤ 正の数・負の数⑤ (問題) (解答と解説)
1枚のプリントにあまり多くの時間をかけないようにしてください。大体5分から10分で終わらせるように心がけてください。スピードと正確性が重要な単元でもありますので,間違えたらもう一度解いて,満点になるまでやっていきましょう。
正の数・負の数⑤は四則演算が全て入った問題になります。苦手な人は一つずつしっかりと計算をするようにしてください。時間は少々かかるかもしれませんが,最初のうちはしっかりと計算するようにしましょう!
どうしてもできない人は
どうしてもできないという人は少し時間はかかるかもしれませんが,
① 教科書やノートを見ながら計算の仕方をしっかりと確認しながら取り組む。
② 計算過程をしっかりと書いているか,わかりやすく書いているかの確認をする。
正の数・負の数の計算で最も多い間違いは,符号です。小学校まではすべて正の数だけで計算をしてきましたので,符号を考えるということはありませんでした。それが中学校では符号を考えるようになります。
まずは符号をしっかりと考え,その後絶対値のたし算なのか引き算なのかを考え,計算を進めるようにしましょう。符号⇒絶対値のたし算か引き算
また,ミスのないようにわかりやすく計算過程を書くようにしましょう。暗算をしていくことはお勧めしません。特に数学に苦手意識を持っている人はひっ算をするようにしてくださいね。
そして,テストまでに演習をたくさんするようにしてくださいね。
最後に
この単元は,計算練習をどれぐらいやったのかがポイントになります。練習を多くすることでできるようになります。「数学が苦手だな」と自信がない人ほど練習をしてください。
最初は嫌で大変かもしれませんが,練習していけば必ずできるようになります。
1学期の期末テストが最高の結果になることを願っています。
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