5月の連休も終わり、いよいよ本格的に授業も開始されることだと思います。部活動をやっている人は3年生の最後の大会も近づいてきて部活動も本格的になってくる時期です。
1学期期末テストまでもう少し時間もあるかと思いますが、早くから取り組んでおくことは重要なことだと思います。
ただそれはわかっているけど、どうやっていけばいいのかわからない人、部活や習い事などが忙しい人など、意外と時間をとることができない人も多いかと思います。
そこで、今回は1学期の期末テストの予想問題とそれに関連する対策プリントを作成しました。
効率よく勉強を進めるためにもぜひ活用してください。
1学期期末テスト予想問題と対策プリントの活用方法について
ここからは、1学期期末テスト予想問題と対策プリントの活用方法について説明をしていきます。当たり前のことを説明しているかもしれませんが、効率よく勉強を進めていくためにも読んでみてください。
取り組む順序
取り組む順序としては2パターンあるかと思います。
① 対策プリント ⇒ 予想問題 ⇒ テストのやり直し
② 予想問題 ⇒ テストのやり直し ⇒ 対策プリント
①、②の取り組み方としてはどちらがいいというのはありません。まだまだ勉強不足だなと思う場合には対策プリントから、ある程度やってみてからという場合には、予想テストからやってみてもいいのではないでしょうか?
1学期期末テスト予想問題の取り組み方
予想問題の取り組み方としましたが、目安時間と点数についてです。
まず目安時間ですが、30分から40分を目安に取り組んでみてください。学校のテストは50分が多いかと思いますが、見直しの時間を確保するためにも短い時間で取り組むようにしてください。
目安の点数ですが、70点から80点ぐらいを想定して作成しています。今回の予想問題では計算問題を中心に出題していますので、70点以上はとってほしいところです。ただ70点未満だったからと言って全くできないというわけではありませんので、これからしっかりとやり直しをしながら実力をつけてほしいです。
さらにできない問題、わからない問題もあるかと思います。その場合には、長い時間悩むのではなく、いったんテストを終了させてからやり直してください。実際のテストでは悩む必要はあるかと思いますが、あくまでもテスト予想問題ですので、対策プリントを通してできるようにしてください。
1学期期末テスト予想問題
① 1学期期末テスト予想問題(問題)(解答用紙)(解答と解説)
①のテスト範囲は、中学1年の「資料の整理」、中学2年の「式の計算」「連立方程式」になります。連立方程式に関しては計算のみになっています。
② 1学期期末テスト予想問題(問題)(解答用紙)(解答と解説)
②のテスト範囲は、テスト範囲は、中学1年の「資料の整理」、中学2年の「式の計算」「図形の性質」になります。図形の性質は三角形の内角までが範囲となっています。
学校のテスト範囲とは異なることもありますので、気を付けてください。
対策プリント
ここからは対策プリントになります。予想問題の大問に応じて対策プリントがありますので、自分ができなかった大問の対策プリントから始めてください。※準備ができたプリントからアップします。
大問1 単項式と多項式の次数など
ここは単項式と多項式の場合には次数の数え方が違うことに注意をしてください。特に、多項式の次数を問う問題で間違えることが多いので気を付けるようにしましょう!
また、項に分ける問題も出題されることもあります。”+”や”-”で項に分けていきますので、わからなかった人はもう一度確認してください。
大問2 単項式と多項式の計算
同類項をまとめる (問題)(解答と解説) 多項式の計算 (問題)(解答と解説)
多項式の計算②(問題)(解答と解説) 単項式の乗除 (問題)(解答と解説)
数種類にわたって対策プリントを準備しましたが、どの計算をするにもしっかりと計算過程を書くようにしてください。特に数学に苦手意識を持っている人は計算過程を書くようにしましょう。
同類項をまとめる対策プリントが基本になりますので、計算が苦手だという人は対策プリントを何度も解きなおしてもいいかもしれません。また、「多項式の計算②」では最後に分数の問題を多く出題していますが、分数の計算ができるようになれば、多項式の計算は大丈夫かと思いますので、最初は嫌かもしれませんが、苦手な人ほど解いてくださいね。
それから、符号にも注意をしてください。単項式の乗除の場合には最初に意識して計算をした方がミスが減るでしょう。
大問3 式の値
式の値の問題は、最初から与えられた式に代入するのではなく、計算をして簡単にしてから代入をするようにしていきましょう。そうすることで、ミスが減ってきます。
大問4 等式の変形
等式の変形では、単項式と多項式に着目し、何について解いていくのかを見極めていきましょう。移項をするのか、両辺に逆数をかけるのかなどがわかるようになりましょう。一見難しく思えますが、コツを掴めば簡単にできるようになります。頑張って練習してください。
大問5・6・7 文字式による説明
文字式による説明では、
① 何を文字を使って表していくのかを明確にする。
② 奇数や偶数、連続する整数、2けたの自然数などの表し方を覚える。
①と②のことをしっかりと理解して問題を解くようにしてください。書くことが難しいという場合には、口頭で説明することから始めてみてください。そして、教科書にあるように記述するのでなく、自分の言葉でもいいので、相手に伝わるように書いてみてください。
それを繰り返していくうちに、省略できるところがわかり教科書のような記述になっていくはずです。一つのポイントはウソを書かないことです。書いていないことを勝手に書いたり、こうなりそうだというのを書いたりしなければ大丈夫です。
大問8・9 資料の整理
1学期期末テストの範囲になるか微妙な単元ですが、多くの学校では中学1年の学年末テストの前後で学習している内容だと思いますので、テスト範囲になる可能性があり、今回は出題しました。
この単元に関しては、まずは用語の意味をしっかりと把握することから始めましょう。それと同時に、解答の仕方も理解してください。階級値で答えたりすることもありますので、そういうミスを減らすようにしていきましょう。
大問10 連立方程式の計算
① 連立方程式(加減法①) (問題)(解答と解説)
② 連立方程式(加減法②) (問題)(解答と解説)
③ 連立方程式(加減法③) (問題)(解答と解説)
④ 連立方程式(代入法) (問題)(解答と解説)
⑤ 連立方程式(いろいろな方程式) (問題)(解答と解説)
連立方程式に関しても演習量が必要です。ある程度パターンをつかむことでスピードと正確性が身についてきます。まずは加減法と代入法で解を求めることができるようになりましょう。
上にある対策プリントだけでは演習量も足りない人もいるかと思います。教科書の問題やワークなどを上手く活用して多くの問題を解くようにしてください。
大問10 図形の性質
① 対頂角・錯角・同位角① (問題)(解答と解説)
② 対頂角・錯角・同位角② (問題)(解答と解説)
③ 三角形の角 (問題)(解答と解説)
まずは、対頂角や同位角・錯角などの用語を正確に覚えることや、公式をしっかりと使いこなせるようになることが重要です。難しい計算はありませんので、練習をしていけば大丈夫です。
なかなか自分でできなない人は・・・
対策プリントをアップしましたが、どうしても理解ができないという場合にはスタサプ などの映像指導も活用してみてください。演習問題も豊富にあり、さらに理解できるまで繰り返し映像を見ることもできます。
また、インターネットを活用した無料で始める家庭教師「家庭ネット」 などのサービスもあります。すぐに質問をしたい、映像だとさぼってしまうなど一人で学習することが難しいと考えている人は、オンライン家庭教師も利用してみるものいいかもしれません。
最後に
1学期期末テスト予想問題を解いてみてどうだったでしょうか?全然できなかった人もいるかもしれませんし、かなりできたという人もいるでしょう。ただ、テスト前に1回自分がどれだけできるかを把握することは大事なことです。
できたという人は油断をせずに、できなかったという人はこれからしっかりと演習をしていきましょう!
今回のテストが最高の結果になることを願っています。
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