2学期も終わりに近づき、三者面談も終わったことかと思います。自分が行きたいと思っている高校への判定はどうだったでしょうか?大丈夫と言われた人、危険と言われた人といたことでしょう。
危険と言われた人は、まだ諦めるには早い時期です。この冬休みの頑張り次第では挽回できる可能性は十分にあります。自分が弱い教科、苦手な単元を把握し、しっかりと抑えていくことでできるようになります。
そこで、数学で少しでも協力できればと思い、またまた実力テスト作成しましたので、ぜひ解いてみてください。
実力テストを解く前に
下に実力テストをアップしていますが、問題を解く前に必ず次のことは意識してください。
① 目標点数
② どこにどれぐらいの時間をかけるのか?
自分が取らなければいけない点数があると思いますので、必ず目標点数は決めてから問題を解いてください。
それと合わせて、どの問題から解くのか、どこに時間をかけるのかも考えてから解くようにしてください。問題の構成は下記の通りですので、考えてみてください。
問題構成
大問は5つです。
大問1:計算問題と小問で31点
大問2:小問(数に関する問題、作図、文章題など)18点
大問3:確率、資料の整理で18点
大問4:関数で17点
大問5:図形で16点
どんな順序で解くのか?どこに時間をかけるのかを作戦をしっかりと立ててからテストを解いてくださいね。これからは必ず本番を意識するようにしましょう!
実力テスト
範囲は中学3年生までの全範囲です。三平方の定理、標本調査まで入っていますので、もしかするとまだ学習していないかもしれません。その際はできるだけ予習をしてから問題を解くようにしてください。これまでは、解かなくてもいいと言っていましたが、入試も近づいてきている時期なので、飛ばすことなく解いてもらいたいです。
取り組む時間は50分、点数は100点満点です。解答用紙はできれば大きな紙で解いてもらいたいですが、A4でも構いません。
問題の形式に関しては、鹿児島県の入試を参考に作成していますので、鹿児島県以外の人は住んでいる都道府県の問題形式と異なるところもあると思いますが、気にせず解いてください。
平均点は40点~45点ぐらいを想定して作成しています。
テストを解いてみて
テストを解いてみてどうだったでしょうか?自分が思っていた以上に点数が取れた人、思い描いていたぐらいの人、まったく点数が取れなかった人といたことでしょう。
点数が目標より取れた人。目標点数ぐらいだった人は・・・
点数が目標よりも取れた人は、まずは自信を持ちましょう!そして、数学を武器として苦手な教科を補うように勉強を進めてください。
数学の入試問題などを見てみると、ある程度パターンに分かれているかと思いますので、これから出会う問題のパターンをしっかりと抑えていき、実力をつけていってくださいね。
点数が目標に届かなった人は・・・
点数が目標に届かなかったからといって諦める必要はありません。まずは自分の苦手な単元を把握して、1つずつできるようにしていくことをすると点数はまだまだ上がります。
こちらのページ「中学3年生|高校入試対策プリント(数学)まとめました」にも問題をアップしていますので、苦手な単元を克服するように積み重ねてください。
そして、覚えるよりもアウトプットを中心に学習を進めてください。他の教科もそうだと思いますが、数学も問題を解きながら覚えるようにしていきましょう!
最後に
最初に書きましたが、まだまだ入試までは時間があります。諦めるには早いです。この冬休みの頑張りで挽回は可能です。
目標点数に届いた人は、より高い目標点数を設定し数学を武器にしてください。目標に届かなかった人は弱点を1つずつ克服することで点数はまだまだ伸びます。
この冬休み体調に気を付けて頑張ってくださいね。
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