夏休みも終わり,これから受験までラストスパートをかけていかなければいけない時期になってきました。受験は1月から3月にかけてだからまだまだ先と思っていると大変なことになります。
受験校の決定は多くの場合は12月ぐらいに行われる三者面談になります。そこまでには自分の志望校を決め,合格するだけでの実力をつけておかなければいけません。実力をつけるために勉強もしていくと思いますが、その手助けの1つとして、関数の小問対策プリントを作成しました。
関数小問
関数の大問でなく、小問対策のプリントになります。なので、上位の高校を目指す人や高得点を目指している人にとってはミスなく問題を解くことが重要になります。
数学で平均点を目指している人は、この小問をしっかりと解くようになることが大切ですので、問題を繰り返し解いてできるようになりましょう!
最後の方に中3で学習する「2乗に比例する関数」の問題を集めています。時期に応じて解く問題を考えて取り組んでください。
また、次にある問題は入試問題の小問になっています。大問ではありませんが、大問もできるようになりますので取り組んでください。
① 入試対策プリント(関数小問)1日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
② 入試対策プリント(関数小問)2日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
③ 入試対策プリント(関数小問)3日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
④ 入試対策プリント(関数小問)4日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
⑤ 入試対策プリント(関数小問)5日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
⑥ 入試対策プリント(関数小問)6日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
⑦ 入試対策プリント(関数小問)7日目(問題)(解答と解説)(解説動画)
⑧ 入試対策プリント(関数小問)8日目(問題)(解答と解説)
⑨ 入試対策プリント(関数小問)9日目(問題)(解答と解説)
⑩ 入試対策プリント(関数小問)10日目(問題)(解答と解説)
⑪ 入試対策プリント(関数小問)11日目(問題)(解答と解説)
※随時アップしていきますので、しばらくお待ちください。
関数が苦手な人は
関数が苦手で問題をなかなか解くことができないという人も多いことだろうと思います。
理由は様々あると思います。方程式では解が1つだったのに対して変数が2つになり、x=1のときy=2、x=2のときy=4など、文字を変数として考えるところに難しさを感じる人も多いです。
そうは言っても入試では出題される内容ですので、できるようにならなければいけませんので、いくつか勉強法を紹介します。
練習問題をたくさん解く
当たり前のことになりますが、問題をたくさん解くことです。ただそうは言っても苦手な単元でやるのも嫌かと思いますので、まずはパターンを絞って1つずつ解けるようになりましょう。
そのパターンは
① 計算で式を求めるパターン ② グラフから式を求めるパターン ③ 表から式を求めるパターン ④ 変域を求めるパターン
主に上のパターンになります。それらを1つずつできるようになることで、関数が少しずつできるようになります。
また、①~③は同じ問題でもそれぞれの解き方でできますので、例えば
yはxに比例し、x=2のときy=4となる式を求めなさい。
という問題が出題されたとき
① y=axにx=2、y=4を代入して求める方法
② 表を書いて求める方法
①と②の2つの解き方があります。どちらでも解いても間違いではありませんので、自分が解きやすい方法で解くようにしていきましょう。ただ、①の計算で求めた方が解くスピードは速いと思います。
模試や入試の過去問を解く
練習問題を解いたら、次は実際の模試や入試問題を解いていきます。解き方は同じなのですが、表現方法が異なっていたりしますので、実際に問題を見て解いていきましょう。
さらに、大問で関数が出題される場合には全部で4問出題される場合にはその半分の2問は解けるようになっているはずですので、大問も解いていくようにしましょう。
大問の場合には、小問で取り組んできた出題の表現が変わっていることがほとんどで、解説などを見ると「なるほど~」などと思うのではないでしょうか?なので、大問にも取り組みながら関数の力をつけていくようにしてくださいね。
最後に
関数が苦手という人は多いですが、しっかりと練習をすれば解けるようになります。いきなり大問を解くのではなく、小問対策をしながら、ある程度のパターンがしっかりとできるようになったら大問を解いてみる。
解けない場合には小問対策を再度やって解いてみる。できるようになったら、まだできないパターンをしっかりとできるようにする。その繰り返しでできるようになります。
まだまだ入試までは時間がありますので、関数に絞って点数を取りに行くのもいいかもしれませんね。関数が最も得意な単元になることを願っています。
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