夏休みも終わり、2学期が始まって1カ月が過ぎようとしています。夏休み中に三者面談があったり、進路希望調査を提出したりと受験が近づいていると感じているのではないでしょうか?
そんな中学3年生ですが、受験までどんな勉強をしていけばいいのか?悩んでいる人もいるかと思います。こちらのサイト「中学3年生|高校受験を控えた2学期の数学の勉強は何をすればいい?」に数学の勉強方法を紹介していますので、受験勉強で悩んでいる人は参考にしてください。
受験勉強をしていく中で、自分の得意な教科、不得意な教科を知ることは重要です。そして、各教科の中でも点数のとれる単元、苦手な単元を知ることも重要です。
また過去問やテストをすることで実力をつけていくことも大事です。インプットだけでなく、アウトプットまでするようにしなければいけません。
そこで今回は2学期の数学実力テストを作成しましたので、解いてみてください。
2学期実力テスト
テスト時間は50分、100点満点です。平均点は40点から50点ぐらいになるように願って作成しました。範囲は中学2年生までの内容と中学3年は式と計算、平方根まで、2次方程式と相似は選択にしています。
学習していない場合にはできたものとして点数を加算してください。
テスト後の勉強法
やり直しをする
テストをした後に大切なのはやり直しです。やり直しは必ずやりましょう!もしかすると数字を変えただけの問題が本番で出題されるかもしれません。そう思ってやるようにしましょう!
やり直しの仕方は以前「中学3年生|模試や実力テストのやり直しの仕方」で紹介していますので参考にしてください。ちなみに、自分のテストの解答を見て次のように分けてください。
① 計算間違いなどのミス
② 解説を読んだら理解できる(理解できた)
③ 解説を読んでも意味不明
①と②から取り組んでいくことが大切で、時間がない場合には②から取り組みましょう!
点数、志望校に応じて内容を決める
2学期になり,受験もすぐそこまで迫ってきていますので,効率よく勉強をしていくことも大切です。自分の目標とする点数,志望校に応じて内容も変わってきますので,点数を把握して取り組むようにしましょう。ここでは,点数を基準にして受験勉強の仕方を紹介していきますので,参考に取り組んでみてください。
40点以下
40点以下(平均点以下)の場合はまずは平均点をとるための勉強をしていきましょう。今回のテスト問題で言えば,大問1と2がしっかりとできるようにすることです。
大問1と2が全問出来ると50点以上あります。なので,そこで点数が取れるようにしていきましょう。
勉強の順序としては「計算」⇒「小問対策」⇒「文章題」の順序になります。どこからやればいいのかしっかりと考えて取り組んでいきましょう。勉強をする資料がない場合には「中学校数学|単元プリント一覧(基礎・基本的な問題)」に問題もアップしていますので,まずは基本的な問題から取り組んでみてください。
40点から60点
平均点ぐらいの場合には,大問1と2ができるようになることに加えて,各大問の1と2ぐらいができるように勉強をしていきましょう。先ほども書きましたが,大問1と2が全てできると50点ぐらいになります。そして,その他の大問で1問ずつできるようになれば60点から70点ぐらいをとることができます。
勉強する順序としては,計算問題はできると思いますので,「小問対策」⇒「文章題や作図」⇒「証明」で大丈夫です。小問対策問題をすることで各大問の1と2ぐらいまでは解けるようになるはずです。
「中学校数学|単元プリント一覧(テスト対策)」にもアップしていますので,このテスト対策問題をすることで実力をつけていきましょう。
70点以上
70点以上を目指す場合には,基本的には模試や入試問題の過去問を解きながらできなかった問題のやり直しをしてから,また模試や入試問題をするという勉強がいいでしょう。
実践問題を多く解くイメージです。多くのパターンの問題に触れ,数多くのパターンの問題ができるようにしましょう。引き出しを多く作るイメージで解いてください。
最後に
今回は2学期実力テストをアップしました。問題を解いて終わりではありませんので,自分が目標とする点数,志望校に合格するためにも,やり直しなどのその後の勉強をしっかりとやりましょう。
ただ,今回実力テストを解いただけでも進歩です。志望校に合格できる実力が身につくことを願っています。
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