新型コロナウィルスによる休校も終わり，学校が始まった地域が多いかと思います。この休校期間中，いろいろな方法で勉強をしてきたかと思いますが，いよいよ学校が始まり，これまでの日常生活に戻ろうとしています。
これまでは自宅で学校の復習を中心に進めていたと思いますが，授業が始まり新しいことも学習しながら復習も進めていかなければならない状況になりました。
9月入学という話も出ていましたが，それもなくなり通常通りの入試の日程となりそうです。夏休みも短くなるという話も出ていますが，受験を控えている中3生にとっては大変な1年になりそうです。
そこで大切になってくるのが，計画的に学習を進めていくことです。入試が行われるのは1月下旬から3月上旬にかけてと考えていて間違いはないでしょう。もう6月なので受験まで残り半年ぐらいになっています。そのため時間があるようで，時間はありませんので，計画的に学習を進めていかなければなりません。
ではどんなことを心がけて受験勉強に取り組んでいかなければならないでしょうか？たくさんありますが，まずは次のことから考えてみてください。
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期末テストまでの計画
まずは期末テストまでの計画をしっかりと立てましょう。実力テストが先にあるかもしれませんが，その場合は実力テストでも構いません。
高校入試は1月から行われますが，自分が行きたいと思う高校に合格することが最終目標にはなりますが，まだ先のことなので中期目標となる期末テストまでの計画を立てるようにしてください。
その際，1週間単位で学校のワークや自分で購入した問題集などをどこまで終わらせていくか，具体的に記入するようにしましょう。テストの日程がわかっているなら，早めにテスト範囲を済ませてしまい，練習問題を多くできるようにしておきましょう。
夏休み前までにしておきたいこと
テストのまでの計画を立てるところか始めていきますが，それと同時に夏休み前までにやっておかなければいけないことも考えて，実行していきましょう。
その際の考えるポイントとして，「どうしたら勉強ができるようになると思う？」「今の志望校に合格するために必要なことは何ですか？」と聞かれて自分がこう答えるであろうことができていないことです。
例えば，「毎日勉強する」とか「英語は毎日した方がいいのでやっていく」とか答えたことができていないことなので，そのことをクリアしていきましょう。そして夏休み前までに習慣にしておくか，克服をするようにしましょう！
そうは言っても何からしていいかわからないという人もいるかと思いますので，わからないという人は参考にしてください。
① 中学1年生からの復習（数学・理科・社会）をして中学2年生まで終わらせる。
② 国語と英語は毎日やる。国語は問題を解くようにする。英語は苦手な人は単語，
ある程度できる人は英検の勉強などをやる。
③ 毎日勉強する習慣を身に付ける。
④ 休日も含めて朝早く起きるようにする。
①と②は学習のことですが，③と④は生活習慣です。受験生にとって体調管理も大切なことになりますので，生活習慣を正しくしておくことを夏休み前までにしておきたいですね。
どの教科からやるべきか？
勉強を始めるとして，必ず毎日やって欲しい教科は国語と英語と数学です。国語は毎日やることで力がついてきますし，1度実力が付くと点数が下がりづらい教科になります。英語に関しては，苦手な人は単語⇒教科書の音読，得意な人は長文をやるようにしたらいいでしょう。数学は苦手な人は計算問題，得意な人は応用問題を1問やるようにしてください。
なぜ国語，英語，数学なのか？
この3教科は実力が付くまでに時間がかかります。入試の直前になって点数を上げようと思ってもなかなか上げづらい教科になります。数学はまだ計算を中心にすることで40点から50点ぐらいはとれるようになるかもしれませんが，国語と英語は厳しいです。
なので，入試までまだ時間のある今のうちに毎日勉強し，実力をつけておきましょう。
理科，社会はいつやるのか？
理科，社会に関しては学校で授業を受けた日に復習をする，もしくはワークなどを利用して確認していくことをお勧めします。
暗記科目になりますので，夏休みから始めてもまだまだ大丈夫です。
国語，英語，数学を中心に受験勉強を組み立てるようにしておきましょう！
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最後に
中学3年生が今何をしておくべきなのかを書いてきました。
① 期末テスト（実力テスト）までの計画を立てる。
② 夏休みまでにやっておくべきことを考えて実行する。
③ 国語，英語，数学を中心に
夏休み前までに学習習慣を身に付けておくこと，国語，英語，数学の実力をつけておくこと，このことで夏休みにより一層実力をつけることができます。そのための下準備を今から始めておきましょう。
充実した夏休みを過ごすことができるように今からやっておきましょう！！
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