今回は標本調査のテスト対策プリントになります。標本調査の問題も入試では出題される傾向にありますので、しっかりと理解しておかなければいけない単元になります。ただ、2学期の終わりもしくは3学期の最初に扱う単元で、なかなか時間をかけてじっくりできないことが多い単元でもあります。
今年はコロナ禍の影響もあり、都道府県によっては範囲から除外されるかもしれませんが、しっかりとできるようになる必要はありますので、できれば2学期のうちに予習でもいいので取り組んで欲しい単元です。
テスト対策プリント(標本調査)
① テスト対策プリント(標本調査)(問題)(解答用紙)(解答と解説)
今回のテスト対策プリントも観点別評価を入れていますので、自分の弱点の把握に役立ててもらえればありがたいです。
問題を解く時間ですが、30~40分ぐらいで解いてください。問題数も少ないですが、70点以上取ることができればある程度この単元の内容は定着していると思います。
苦手な人は
今回の問題で70点未満だった人は次のことを確認してください。
① 「標本調査」、「全数調査」などの用語の意味を覚える。
② 推定の問題は解き方を理解する。
それぞれについては次からまとめていますので、苦手な人は参考にしてください。
用語の意味を覚える
中学1年生で学習した「資料の整理」でも同じことを書きましたが、まずは用語の意味をしっかりと覚え、その状況に応じて使い分けができる事が大切です。
例えば、「標本調査」と「全数調査」などどちらの調査をすることが妥当なのかなど、用語の意味が分かればある程度イメージすることができ答えることができます。
また、用語を使って説明をする問題、何故この選び方ではだめなのか説明する問題など、用語を活用して説明する問題も出題される傾向があります。使い分け等もできるようにしっかりと理解していきましょう!
推定の解き方を理解する
サンプルから全体を推定する問題も高校入試ではよく出題されます。サンプルと全体の比から求めていく問題で、解き方さえしっかりと理解したら簡単です。
今回のテスト対策プリントでも扱っていますが、わからない場合には解説をしっかりと読んで再度解いてみてください。その後、教科書の問題や類題を解いて確実に自分のものにしてくださいね。
最後に
「標本調査」に関しては、中学1年生の「資料の整理」と同じように用語の意味を覚えることから基本で、それから問題を解いていくことになります。計算もありますが、これまで学習してきた数学とは少し違うと感じることもあるかもしれません。
その為、数学が苦手な人でも点数が取れる単元でもあります。数学が苦手な人こそぜひ取り組んで欲しいです。そして、少しずつ数学に対する自信をつけてください。
この単元が最も得意な単元になることを願っています。
コメント