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中学3年生|1学期期末から夏休みまで数学の勉強は?

勉強法

通常通りの学校生活だと、今の時期(6月下旬)に期末テストがあり、そろそろ部活動も引退の時期。本格的に受験生として頑張ろう!!と気合を入れて、という時期になっていきます。

今年の場合は新型コロナウィルスの影響で夏休みも短縮されるかもしれないという中での受験生生活になります。新学年が9月から始まるということもなくなりましたので、ほぼ例年通りの受験の日程を想定し準備をしていかなければなりません

受験を考えた時に、今の時期から夏休みは非常に大切な時期になります。学校や塾でも大事だ!ということをさんざん言われていて、わかりきっていると思うかもしれませんが、それぐらい大事な時期です。

では、1学期期末テストが終わってから夏休みにかけて数学はどんな勉強をしていけばいいでしょうか?今回は塾や家庭教師などではなく、自分でどんな勉強をしていけばいいのか?ということに焦点を当てて記事を書いていきます。

また、目標として、夏休み明けの実力テストで

① 80点以上(上位の進学校)を目指す
② 50点~80点(中位の進学校)を目指す
③ 平均点(数学が苦手で偏差値50ぐらい)を目指す

の3つに分けて、それぞれについて数学の勉強していく内容について紹介していきます。

その前に現在の自分はどれぐらい点数をとっているのか?を把握してくださいね。もしわからないという場合には、「中学3年生|夏休み明け実力テスト(数学)予想問題をつくりました」のページに実力テスト予想問題を作成していますので、解いてみて、自分の点数を把握してから夏休みにやることを決めていきましょう。

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夏休みが終わるまでの学習のポイント

中学3年生の夏休みが終わるまでにやらなければいけないことは次のことです。

① 学校の宿題
② 復習(苦手な単元の克服)
③ 予習
④ 演習

①の学校の宿題は必ずやらなければいけないですが、②~④は自分の目標と点数に応じてどれにするかを決めてください。

1つの目安としては、数学が苦手だという人、点数がなかなか伸びないという人は②と④で復習中心、数学が得意な人、上位の進学校を目指すという人は③と④で予習中心で勉強していくのがいいでしょう。

また、家庭学習の量が夏休み以降の差になります。中学3年生になると多くの人は塾に通うようになります。言い換えると、塾だけで勉強しても他の中3生と学習時間や内容に差は出ないということになります。

学校の宿題だけでなく塾の宿題も出されると思いますが、それに加えてどれだけ勉強ができたかというのがどの教科でもポイントになりますので、家庭学習もしっかりとしていきましょう!

80点以上(上位の進学校)を目指す

まずは予習を中心に、中学3年生内容を夏休みまでにすべて終わらせるつもりで勉強を進めていきましょう。2学期からは学校の授業が復習の場になるようにしていきましょう。

そして、演習をどんどんしていきましょう。「相似な図形」「円」「2乗に比例する関数」などが入試問題でも多く出題されていますので、それらの問題を1問でも多くできるように夏休みの間でがんばってもらいたいです。

夏休みの間にそれらの問題を解くことができれば、かなりの実力がついて、90点以上をとることもできます。

予習をして多くの演習問題を解き、いろんなパターンの問題を解いてください。

50点~80点(中位の進学校)を目指す

平均よりも上だけど、上位の進学校を目指していないという人は復習でも予習でもいいですが、まずは苦手な単元の克服からやりましょう。例えば、図形が苦手な人は証明ができるようになるのではなく、平行線の錯角と同位角を利用した角度を求める問題や円錐や角錐の体積や表面積を求めるなど、小問対策をやっていきましょう。

なので、まずは復習からということになるかと思います。そして、2学期の最初に学習する単元とその次までの予習をしておけばいいです。

予習をしながら同時に演習もしていきましょう。小問対策でいいですので、例えば「中学校数学|単元プリント一覧(基礎・基本的な問題)」の中にある応用問題を解いていけばいいです。

苦手な単元を克服すると、それが武器になり一番点数がとれる単元になります。大変かもしれませんが、克服するだけで最低でも10点以上は上がります。そんなイメージを持って勉強を進めてくださいね。

平均点(数学が苦手で偏差値50ぐらい)を目指す

とにかく数学が苦手で、どうしても点数が伸びないという人は、夏休みが終わるまでに、計算問題と小問ができるようになりましょう。

上で紹介した夏休み明け実力テストの大問1が全てできるようになることを目指しましょう。それだけで31点あり、その他の問題で5問ぐらいできると50点ぐらいになります。なので、まずは大問1ができるようにしていきましょう。

夏休みにやることは計算問題が中心になります。「中学校数学|単元プリント一覧(基礎・基本的な問題)」に中学校で学習する内容のプリントをアップしています。

学習の順序

「正の数・負の数(中1)」⇒「文字式(中1)」⇒「文字と式(中2)」⇒「式の計算(中3)」⇒「平方根(中3)」の順序で計算部分だけでいいのでやりましょう。計算ができるようになったら、次は方程式です。「1次方程式(中1)」⇒「連立方程式(中2)」の順でやりましょう!

計算がしっかりとできるようになったら、次は応用問題です。計算以外のところで「正の数・負の数(中1)」⇒「文字式(中1)」⇒「文字と式(中2)」⇒「式の計算(中3)」⇒「平方根(中3)」の文章題をやりましょう。

最後に、時間があれば「比例と反比例(中1)」⇒「1次関数(中2)」、「平面図形(中1)」⇒「空間図形(中1)」⇒「図形の性質(中2)」⇒「三角形と四角形(中2)」「資料の整理(中1)」⇒「確率(中2)」の基本問題をやりましょう。

夏休みが終わるまでにこれだけできて、ちゃんと理解できたら50点以上は取れるでしょう。応用問題をやるにあたってお勧めは「資料の整理」からです。「資料の整理」と「確率」も必ず出題されます。そして「資料の整理」については用語の意味をしっかりと覚えておけばできますので、数学が苦手な人でも点数が採れる単元です。

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最後に

中学3年生が数学で夏休みが終わるまでにやることを書いてきました。必ずこれをやらなければいけないというわけではありません。自分でやるべきことが分かっていればそれをやりましょう。

何をしたらいいか?わからないという人は参考にしてくださいね。

最後に途中にも書きましたが、大切なことなのでもう一度書きますが

家庭学習の量が夏休み以降の差になります。中学3年生になると多くの人は塾に通うようになります。言い換えると、塾だけで勉強しても他の中3生と学習時間や内容に差は出ないということになります。

夏休み明けの実力テストで最高の結果になることを祈っています。

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